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10ヵ月双子のネントレ体験記。セルフねんね習得の方法とコツ

育児
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双子ママの鬼門、寝かしつけ。

やっと一人寝た~と思ったら、もう一人の泣き声で起こしてしまいまた振り出しに…

我が家は夫が在宅勤務多めだったため、育休中はほぼ毎日、寝かしつけに夫の手が借りられる状態でした。

そのため、ワンオペで二人を同時に寝かしつける機会も少なく、またコレといったねんねルーティンもないまま生後10ヵ月まで来てしまいました。

しかし、夫の出張が増えてきたこともあり、私が0歳双子+3歳長女をワンオペで見なければならない日が増えてきたことを機に、このままじゃいかん…!と本気のネントレをすることに。

最終目標は、「親の添い寝なく、双子だけで寝室で寝てくれること」。

この記事では、その目標達成にむけて我が家で実践したネントレ方法とその軌跡をご紹介します。

れい
れい

10ヵ月双子ネントレの結末やいかに…?!

この記事を書いた人
れい

2022年1月生まれの長女と、2024年4月生まれの男女双子を育てる30代時短ワーママ。2歳差&多胎育児の経験をもとに、育児中のママ・パパがちょっと楽できるような場所をめざしてブログを執筆しています。
趣味は韓ドラ、読書、旅行、時短家事。京都在住。

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双子ならではの寝かしつけの悩み

赤ちゃん一人でさえも苦労する寝かしつけ。

双子ママの相手はなかなか寝ない赤ちゃん二人、難易度爆上がりです。

ワンオペで双子を寝かしつける際の難しいポイントを挙げてみました。

①一人ずつ寝かしつける場合、もう一人を待たせたり泣かせたりすることになる。

②二人同時に寝かしつける場合、お互いの泣き声や動きで起こしあってしまい、結局二人とも寝られないことも。

③二人が眠くなるタイミングが合わないと、さらに難易度UP。
 眠くない方をどこでどう待たせるか問題。

さらに我が家の場合は、

④上の子(3歳)がママを独占したがるため、ママが双子の寝かしつけに参加できない

もありました。

そのため、上の子が在宅している夜や週末などは、双子の寝かしつけは主にパパ担当でした。

ネントレの前準備・環境・ルール

この状況を脱却すべく、

親の添い寝なく、双子だけで寝室で寝てくれること

を目標にネントレすることを決意した我が家。

本格的なネントレを始める前に、まずは前段階の準備として、双子の生活リズムを揃えることから始めました。

れい
れい

今思えば、生活リズムを揃えておくことがネントレ成功のカギでした!

※生活リズムの揃え方については、次の記事で公開します!

それと同時に、ネントレの環境・ルールを以下のとおり整えました。

寝かしつけの環境

寝かしつけのために整えた環境は以下のとおりです。

季節に応じた服装・スリーパーを着せる

・寝室は布団を敷きつめた部屋。できるだけモノは置かない

・カーテンを閉め、昼間でもできるだけ真っ暗な状態にする

・部屋全体が写るような位置にベビーモニターを設置しておく

準備したものは、布団を敷きつめて暗くした寝室、スリーパーと、ベビーモニターのみ

れい
れい

我が家は元々ベッド派でしたが、出産を機に布団生活に切り替えました。
目を離しても落下の心配がないので安心♪

ベッド派の方は、落下対策を入念に!

ご自宅の事情に合わせて、できるかぎり寝やすい環境を整えてあげてくださいね。

ネントレのルール


ネントレにはいろいろな方法がありますが、我が家は短期間で済ませたかったため、スパルタ気味の方法で進めることにしました。

子どもが眠くなるタイミングを見極めて寝室へ。

・寝室に双子だけ寝かせ、「おやすみ~」と手を握ったら親はすぐに退出する。

・モニターで部屋の様子を見ながら、泣いても見守りのみ
 敷布団から出たときのみ元の位置に戻しにいき、またすぐに退出

4回以上戻しても寝ないときだけ、添い寝など他の方法で寝かしつける。

10ヵ月双子ネントレの経過

1~2日目

夫が在宅勤務の日を選んでネントレスタート。

いきなり二人同時に始めるのは不安だったので、最初はひとりずつネントレし、もう片方は別室で今まで通りの方法で寝かせました。

慣れない寝かしつけ方法に、最初はギャン泣きのふたり。

モニターで見ていても、ドアの方にズリズリ動いてきて眠れない様子。

布団から出てしまうたびに元の位置に戻しに行く…を3回ほど繰り返すとだんだん動きが少なくなり、二人とも30~40分ほどかかりましたがなんとか寝付きました。

れい
れい

親はギャン泣きの子をモニターで見守りながら、心を鬼にして耐えていました。

3~4日目

昼寝から二人同時のネントレをスタート。

双子だけの寝室という、いつもと違う状況に興奮してしまい、最初は全く寝る気配なし…

ですが、20分ほど経つとふたりとも寝ぐずりが始まり、ゴロゴロしながらも開始から40分程度で就寝。

最後は交互に泣きはしたものの、意外と起こしあうことはありませんでした!

夜はリビングでミルクを飲ませてから、また二人同時に寝室にごろんして親は退室。

満腹になったことや時間帯もあってか、二人とも20分以内には寝られました。

早くもセルフねんね習得か…?!

3〜4日目

週末でおでかけも多かったため、日中はネントレ中断して抱っこひもやベビーカーでお昼寝。

夜も、姉の寝かしつけの都合上、ネントレは断念して抱っこで寝かしつけました。

5〜7日目

週明け、ネントレ再開。週末の中断をはさんだからか、前週のようにうまく眠れず何度も布団から這い出てしまうことも…

4回以上元の位置に戻しても眠れないときだけ、添い寝などで寝かしつけました。

一方で、新しいねんね習慣に慣れてきた部分もあるのか、ものの5分ほどで二人とも寝てくれることも!

長女が保育園を休んだ日に3人をワンオペで見る機会もあったのですが、ここまでのネントレのおかげで苦労なく過ごすことができました^^

8日目~

ネントレを開始して8日目にして、昼寝も夜も二人ともセルフねんねに成功!!

その後も添い寝が必要になることはありつつも、寝かしつけの負担も相当ラクになったこのあたりで、一旦ネントレ完了としました◎

10ヵ月双子のネントレを終えて

生後10ヵ月にして、約1週間でセルフねんねを(ほぼ)習得した我が家の双子。

「ギャン泣きでも見守る」スタンスのネントレで、それまで真剣に立ち向かっては苦労していた寝かしつけの負担が一気に軽くなりました。

れい
れい

泣き声に多少の心苦しさはあるものの、「放置」ではなく「見守っている」のだと考えると気楽に取り組めました◎

<<まとめ>>
・ネントレ前に、双子の生活リズム(昼寝、ミルクなど)をそろえておく
安全かつ眠りやすい環境だけ整え、あとは基本見守るスタンス
・我が子の眠る「チカラ」を信じること!

今思えば、ネントレ前の自分は

「双子は泣き声で起こし合う」
「子どもは親の添い寝がないと寝られない」


などと決めつけてしまっていたように思います。

ですが今回のネントレを経て、大切なのは、我が子が自分で眠るチカラを信じることだと実感しました。

親が考え方やかかわり方を変えることで、双子育児の難関をひとつクリアした話でした。

この記事を読んだみなさんの寝かしつけの負担が少しでもラクになると嬉しく思います!

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