【この記事でわかること】
・レコルト自動調理ポットの特徴と使い勝手
・レコルト自動調理ポットはいつから離乳食作りに使えるか
・レコルト自動調理ポットで作れる離乳食レシピ
こんにちは!3歳長女と0歳男女双子を育てるママライター、れいです。
子どもが生後5ヵ月を過ぎるとやってくるあらたな難関、離乳食作り。
これがまた大変なんですよね。
細かくきざんだりくたくたに煮たり、ただでさえ忙しい育児中に手間と時間を割かせるうえに、ストックしても気づけばすぐなくなる…
さらに新しい食材やアレルギーのことも考えたりと、頭の労力も持ってかれます。
そんな離乳食期、今回の双子育児で我が家の救世主となったのが、レコルト 自動調理ポット。

元々持っていたものを離乳食作りにも活用できないかといろいろ試してみたのですが、離乳食作りの手間と時間を見事に削減してくれました!
この記事では、レコルト自動調理ポットの使い勝手と、いつから離乳食作りに使えるのか、おすすめの離乳食レシピをご紹介します。
目次
レコルト自動調理ポットの特徴

レコルト自動調理ポットって、ブレンダーや他の自動調理器具とは何が違うの?
家電量販店にはたくさんの調理家電が並んでいますが、レコルト自動調理ポットは「スープメーカー」というカテゴリになります。
特徴を一言であらわすと、
「ミキサーと鍋が融合したもの」
のようなイメージでしょうか。
離乳食、特に後期ごろまでは、何を作るにも「切る(刻む・すりおろすなど)」「加熱する」の作業が必ず発生しますが、その両方をやってくれるのが、こちらの製品。
生の食材をおおざっぱに切って入れておくだけで、赤ちゃんが食べられる状態にまで自動で調理してくれるのです。
中でも、この製品にはおかゆモードがあり、野菜や肉類の具が入ったオールインワン粥が手間なく作れるのはめちゃめちゃありがたい!
一品で栄養バッチリなメニューができる、離乳食期の最強ツールです。

これ一台で、忙しい母業の手間と時間を大幅に削減できますよ!
レコルト自動調理ポットの使い勝手
我が家では、双子が生まれる前からこの製品を持っていて、夫婦や長女のポタージュ作りに使用していました。
そのころから離乳食期(~離乳食後期現在)も含めて約1年間使用してきた使い勝手(メリット&デメリット)をご紹介します。
メリット①下処理がラク&ほったらかし調理ができる
なんといってもコレ。
離乳食では、まだ歯も生えそろっていない赤ちゃんが飲み込みやすいように、食材を柔らかくゆでたり刻んだりすりおろしたり、とにかく下処理が大変ですが、レコルト自動調理ポットを使えばその作業をすべてお任せできちゃいます。
親がすることは、メニューを考えて食材を洗い、大まかに切ってポットに入れることだけ。
あとはボタンを押してほったらかしで、30分待てば赤ちゃんが食べられる状態に!
メリット②火を使わないから安心
離乳食を加熱している間も火を使わないので、キッチンから離れて子どもと遊んだり、ちょっとした外出だってできてしまうのもいいところ。
白ご飯作りを炊飯器にお任せするイメージです。
小さな子どもがいても火を使わないので安全ですし、何より火の元を気にすることなく、その時間を自分や子どものために自由に使えるのはありがたい!
メリット③おかゆもおかずもお任せ!
この製品では下記の5つのモード(4つの調理モード+再加熱モード)があり、それぞれ違った種類・舌ざわりのものを作ることができます。
- SOYMILK(豆乳)
- POTAGE&PASTE(ポタージュ&ペースト)
- SOUP&OKAYU(スープ&おかゆ)
- JUICE&CLEAN(ジュース&洗浄)
- WARM(再加熱)
我が家の離乳食作りでは、主にPOTAGE&PASTEモードとSOUP&OKAYUモードを活用しています。
その名のとおり、ポタージュ・ペーストとおかゆがこれ1台でできるので、たくさんの調理器具を準備する必要もなし!
おかゆは具入りのものが作れるので、単に炊飯器で白いおかゆを炊くよりも栄養面もバッチリで心強いです☆
メリット④離乳食を卒業してからも使える
そもそも大人と長女のポタージュ作りに活用していたこちらの製品。
とっても舌ざわりなめらかでおいしいポタージュができるので、離乳食期を卒業してからも毎日のお料理に大活躍!
長女は野菜が苦手でなかなか食べてくれませんが、これで作ったポタージュは「おかわりー!」が出るほどたくさん飲んでくれます。
朝食に出すと、夫からも「ホテルの朝食みたい」と好評です♡
デメリット①音が少しうるさい
これは商品レビューなどでもよく書かれていますが、確かに少し稼働音がうるさいです。
赤ちゃんがお昼寝しているような静かな部屋だと、余計気になるかと。
我が家ではせめてもの対策として、厚手の鍋敷きの上で稼働させています。
隣の部屋で赤ちゃんが寝ている程度であれば、そこまで気になりません◎
デメリット②容量が小さめ
我が家は双子のため、最大量600mlで作っても、おかゆなら4食ぐらいでなくなります。
つまり、2日に1回はおかゆを作る計算。
さらに野菜系のペーストやスープメニューも別で作るとなると、ほぼ毎日稼働することに…
とはいえ、やはり鍋で作るよりも大幅に手間は削減できているので、作る頻度が多くなってもそこまで大量にストックしなくていい場合は問題ないかと思います◎
デメリット③洗いづらい
本体を分解することができず、内窯を洗う際に電子機器部分に水がかからないようにする必要があるため、気を使います。
さらに内窯の深さがあるため、ミキサーの刃がある底の部分が特に洗いづらい…
私は指を切らないよう、スポンジで指をガードしながらある程度洗い、それでも取り切れなかった汚れは専用のブラシでこすって落としています。
洗いやすさについては、メーカーさんの今後の改善に期待します!!
レコルト自動調理ポットはいつから離乳食作りに使える?
さて、そんなレコルト自動調理ポットですが、いつから使えるのでしょうか。
結論からいうと、米、基本の野菜、豆乳あたりに慣れてきた生後6か月ごろから活躍するといえそうです。
こちらの製品は、単に野菜をカットするためのブレンダーやチョッパーとしては使えず、1回まわすためには水分(水・牛乳・豆乳など)を加える必要があります。
また、容量も少量では使えず、内窯内の300mlのライン以上でしか稼働できません。
離乳食を始めたばかりの5ヵ月ごろは、ごく少量のコメや野菜を1~2さじから与えることになるため、それを作るための道具としてはちょっと使いづらいかと。
最初の1ヵ月程度は包丁やすりおろし器などで地道に食材を試していって、ある程度の種類が食べられるようになったらいざ、ぶち込み!で大幅にラクになりますよ♪
レコルト自動調理ポットで作る簡単離乳食レシピ
ここでは、レコルト自動調理ポットで作れる「スープ」と「おかゆ」の基本的な離乳食レシピをご紹介します。
ここでは代表的な食材で記載していますが、どちらもアレンジがきくので、お子さんが食べられる食材に替えたりしていろいろ試してみてくださいね!
栄養満点!野菜の豆乳スープ(生後6ヵ月ごろ~)
【材料】
にんじん…1.5本
小松菜(葉の部分)…1束分
玉ねぎ…1/4個
無調整豆乳…200ml

【作り方】
①にんじんは皮をむいて1cm幅の輪切り(大きい場合は半月切り)に、玉ねぎは1~2cm角に切る。小松菜は葉の部分だけを準備し、4~5cm程度の大きさに切る。
②豆乳、玉ねぎ、にんじん、小松菜の順に自動調理ポットに入れ、「POTAGE&PASTE」モードでスイッチオン!


野菜はかぼちゃやさつまいも、ジャガイモなどに替えてもおいしい♪
葉物はあってもなくてもOK!
野菜の量を合計250gぐらいにするのがコツです。
白菜とツナのアレンジおかゆ(生後7ヵ月ごろ~)
【材料】
白菜…4枚分ぐらい(白い部分は除く)
ツナ缶(オイル・食塩不使用)…1缶分
米…100g
水…500ml(5倍粥の場合。水量は進み具合に応じて調整してください)
和風だしの素…少々(なくてもOK)

【作り方】
①お米は研いでおく。
②白菜は葉の部分だけを準備し、4~5cm程度の大きさに切る。
③水、米、白菜、ツナの順に自動調理ポットに入れ、「SOUP&OKAYU」モードでスイッチオン!

お持ちの場合は、和風だしの素などを入れてもおいしいです◎(なくてもOK!)

ツナの代わりにひき肉などでも作れます♪
できあがりはこんな感じ↓(左:野菜スープ、右:白菜とツナのおかゆ)

スープはめちゃめちゃなめらかに♪
おかゆには青のりをふって、栄養価と映えを追加◎
双子もパクパク食べてくれました!
まとめ
長々とご紹介してきましたが、レコルト 自動調理ポット、本当に使えるヤツです。

少しお値段はしますが、自分や子どものために自由に使えるようになった時間を思うと、本当に買ってよかった!
記事内でもご紹介した通り、こちらの商品は米といくつかの野菜などに慣れてきた生後6か月ごろから活躍します。
メリット・デメリットを改めてまとめると…
【メリット】
①下処理がラク&ほったらかし調理ができる
②火を使わないから安心
③おかゆもおかずもお任せ!
④離乳食を卒業してからも使える
【デメリット】
①音が少しうるさい
②容量が小さめ
③洗いづらい
いくつかのデメリットはあるものの、母業の時短をかなえるだけでなく、大事な我が子の安全を守ったり、しっかり栄養まで与えることができるすぐれモノ。
私は本当に買ってよかったです!!
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね^^
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