【この記事は、こんなあなたのために書いています】
・我が子がなかなか歩かない、身体の発達の進みが気になる
・我が子と他の子の発達度合を比べて、不安に感じてしまう
・歩き始めが遅かった子の成長の様子が知りたい
・理学療法のリハビリではどんなことをするのか知りたい
こんにちは!2022年生まれの長女を育てながら、双子を妊娠しているママライター、れいです。
こちらの記事は、前回の記事の続きです。
前回は、身体の発達がゆっくりだった我が子の0歳台の様子について詳しく書いているので、こちらもぜひ読んでみてくださいね^^
月齢ごとの様子
1歳0~1ヵ月(理学療法の様子もご紹介!)
ゆっくり成長してきた娘も、無事に1歳を迎えました!
1歳になった時点では…
ハイハイ、おすわり、つかまり立ち、伝い歩き
ひとり立ち、ひとり歩き
といった状況でした。
目下の目標はひとり立ち&ひとり歩き!
というわけで、1歳になって数日たったころから、理学療法によるリハビリ通院がはじまりました。
ここで、理学療法による発達支援リハビリの様子をご紹介◎
(施設によって異なると思いますので、あくまでご参考までに!)
通院は、2~3週間に1回、40分程度。
ドラマでよく見るような、マットや歩行訓練の補助具が置いてあるリハビリ室の一角で行われました。
リハビリ時間の大半は、おもちゃで遊んだり、リハビリ室内の人の少ない場所を自由に移動させながら、担当の理学療法士(PT)さんに身体の使い方などをチェックしてもらいます。
(身体の使い方がよくわかるよう、真冬などを除いて、基本的にはおむつ1枚で活動させていました。)
ひと通り現段階での筋力の様子をチェックしてもらったら、最後にPTさんによるフィードバック・指導が行われます。
毎回、以下のようなことを指導してくださいました。
・現在の筋力の状態(どこが発達していて、どこが弱めか)
・日常生活で親が気にしてあげるとよいこと
・おうち時間に取り入れるとよい身体遊び
例えば、娘の初回の通院では、以下のようなことをアドバイスいただきました。
・特に腰/手首/手のひらの筋力が弱め。特に左側。
・ハイハイするときに手のひらがグーになっている。指先でしっかり身体を支えられるよう、手がパーになる癖づけをしてあげるとよい。
・上半身全体の筋トレには、「お馬さんのポーズ」がおすすめ。(腰をしっかり支えながらの手押し車のような姿勢。ひざは床についてもつかなくてもOK。)
・腰の筋トレには、寝返りをしようとしたときに、浮いた方の腰を少し押さえて軽い負荷をかけてあげるとよい。
おむつ替えをいやがって寝返りしようとするときなどがチャンス!
娘は最初こそ場所見知りをして、ほとんど固まったり泣いたりしていたものの、数回通ううちに場所にも担当のPTさんにも慣れ、ご機嫌に通っていました♪
我が家の場合、1歳過ぎから2歳過ぎまでの約1年間通い、歩行や小走り、軽いジャンプができるようになったことを確認した時点で卒業となりました。
1歳2~3ヵ月
育休も終わりが見えてきたこのころ、平日は各所の遊び場にお出かけしていました。
そうなると、気になるのは他の子どもの成長の様子。
娘よりも小さいかな~と思うような子がよちよち歩いたりする中で、我が子はまだまだ歩く気配はありません。
比べることに意味はないと頭ではわかっていながらも、「歩ける」「歩けない」の壁がどうしても高く見えてしまい…
このままずっと歩けなかったらどうしよう…
歩けるようになったとしても、これからの運動能力に大きく差がつくかも?
そもそも、低緊張以外にも何か障害が隠れているんじゃ…
と、とにかく不安に感じていたのがこの時期でした。
リハビリで指導してもらった運動は続けつつ、もっとおうちで身体を使った遊びをさせたい!と思い、1歳2ヵ月のときに購入したのがこちら。
友人に勧められて買ったのですが、導入してからは毎日大活躍で、本当に買ってよかったです^^
(詳しい商品レビューは、改めて記事にしますね!)
まず、導入初日は「ん?なんだこれ??」という感じで、周りを伝い歩きしながら様子見。
徐々に慣れてきて、ハイハイでジムの中に入ろうとしたり、とても興味を持っている様子でした。
数日後には、滑り台をひとりで下からよじ登れるようになっていました。
全身の筋肉を使うので、かなりいい運動!
そのおかげもあってか、2週間もしないうちに、つかまり立ちの状態から数秒両手を離して立てるようになりました^^
ちょうど1歳3ヵ月になったころ。
また、こちらはおもちゃのサブスクで届いて一時期使用していた手押し車。
安定のエド・インター様で、乗用・手押しの2 WAYで遊べるうえに、型はめブロックやギアまでついていて、知育玩具としても優秀です。
【Ed.Inter のっておして!すくすくウォーカー】Amazon / 楽天
レンタルしてから、娘は型はめでしか遊んでいませんでしたが、返却間際の数日になって、ある日突然上手に押して歩けるようになりました!コツをつかんだのでしょうか。
押せるようになってすぐ返却の日が来てしまいましたが、もう少し練習させてあげたかったな~と思うのが正直なところ。
知育要素もありますし、こちらも購入して損はないおすすめおもちゃです!
1歳4~5ヵ月
ジャングルジムでの日々の運動の甲斐あってか、1歳4ヵ月になるころにはひとり立ちが安定するようになりました。
ジャングルジムでは、1段なら自分でよじ登れるようになり、足や腕の筋力がどんどんしっかりしてきている感覚がありました。
季節は5~6月。
本格的な梅雨や真夏になったらなかなか外にも出られなくなるからと、天気のいい日は積極的に外に出るようにしていました。
1歳3ヵ月ごろからはかせていた靴も、最初はとても嫌がっていましたが、もうすっかり慣れっこ♪
元々、お出かけの際はベビーカーよりも抱っこ紐派ではあったのですが、このころからは特にベビーカーの利用は控えるようにしていました。
理由は以下のとおりです。
・移動は本来自分の足でするものであり、座ってするものではないと娘本人に覚えさせるため。
・ワンオペ外出の際、ベビーカーがあると気軽に子どもを歩かせる機会が減ってしまうため。
(=ベビーカーを押しながら子どもを歩かせるのは危険が伴うため。)
・当時我が家に車がなく、バスや電車移動が多かったため。
もちろん、ベビーカーはとても便利なので、使うことが悪いわけではありません!
我が家ではむしろ、子どもが本格的に歩き始めてから(上記の1項目目をクリアしてから)、日中の外出で昼寝をさせる目的などでベビーカーを使う機会が増えました。
そして、娘1歳5ヵ月半、ついに…
歩いたーーーー!!!!ここまで長かった!!!!!
ここからは、ゆっくりではありますが一歩一歩着実に歩けるようになっていき、1ヵ月後には家中歩き回るようになっていました!
その後の様子と、これまでの成長をふりかえって
現在2歳過ぎになった娘は、今や階段も手を使わず一人で上り下りし、小走りや軽いジャンプもできるようになっています。
同月齢のおともだちに比べても全く運動能力に衰える部分はなく、むしろ運動は好きな方だと思います。
ハイハイやお座り、たっちやあんよができなかった時期はそこばかりに目がいってしまって、「いつになったら○○できるのか…」と毎日考えてしまっていました。
ですが、写真や動画を振り返ってみると、娘は娘のペースで着実に成長を続けている。
まだかまだかと心配していたのは私だけで、もっと娘の力を信じてあげてもよかったんだな、と今になっては思います。
この記事を読んでくださったあなたも、今は過去の私と同じように不安に思っているかもしれません。
その不安、とーーーーーってもよくわかります!!
私は今振り返ってこそ言えることですが、きっと皆さんのお子さんも、少し前に比べると、小さな「できた」が増えているはずです。
たまには数週間前、数ヵ月前の動画でも見返しながら、ぜひゆっくりとあたたかく成長を見守っていただければと思います^^
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