【この記事は、こんなあなたのために書いています】
・我が子がなかなか歩かない、身体の発達の進みが気になる
・我が子と他の子の発達度合を比べて、不安に感じてしまう
・歩き始めが遅かった子の成長の様子が知りたい
こんにちは!
2022年生まれの長女を育てながら、双子を妊娠しているママライター、れいです。
この記事をご覧になっているあなたは、お子さんの身体の発達の様子が気になっているのではないでしょうか。
子どもの発達には個人差があるものとはわかっていつつも、つい他の子どもの様子と比べて不安になってしまったり、今日もできなかった…と焦る気持ちがつのりますよね。
我が家の長女も、生まれたときから筋肉の発達が遅く、首すわりの時点から発達について気になっていました。1歳5ヵ月になってようやく歩き始めてからは、運動大好きっ子に成長しています!
この記事では、我が家のパターンを例に、発達ゆっくりの赤ちゃんがどのように成長してきたかをご紹介していきます。
気になる方はぜひ最後までお読みください!
※本記事の内容は、あくまで我が家の経験に基づく一例です。
子どもの成長スピードは一人ひとり異なりますので、こういうケースもあるんだな~という参考程度にしていただき、ぜひご自身のお子さんのペースにゆっくりお付き合いくださいね^^
娘の月齢ごとの様子
4~5ヵ月
私娘の発達の遅れが気になり始めたのは、市の乳幼児健診を控えた生後4ヵ月のころでした。
私が住む市では、4ヵ月半のころに最初の乳幼児健診があり、そこで首すわり等の発達がチェックされることになっていました。
ですが、娘は首が座っている様子が全くなく、4ヵ月にしてまだグラグラ。
うつぶせにしても全く頭を上げず、両手をもって引き上げようとしても首は全くついてきませんでした。
そしてやってきた健診当日。
一通りの検査を受けた結果、やはり首すわりが確認できず、1ヵ月後に再検査を受けることに。
再検査までの1ヵ月間は、次こそはクリアさせたいという思いで、毎日うつ伏せ練習をしたり、脇を持って抱き上げる練習を続けたりしました。
(今思えば、とんだスパルタ母だったなと反省…^^;)
娘の発達では唯一早めに習得した寝返りは、5ヵ月ちょうどでマスターすることができました。
そのこともあってかなくてか、5ヵ月半時点の再検査ではなんとか首すわりの診断をいただくことができました。
とはいえ、両手を引っ張って首がついてくるかを確認する検査はギャン泣きで失敗。
(首は完全に後ろに倒れたまま…)
先生の様子からすると、首すわりはギリギリの判断だった雰囲気。
最後には「もう少しおうちでも様子をみていてくださいね」と言われ、100%安心することはできないまま帰宅することになりました。
6~7ヵ月
ハーフバースデーを迎えたころには、グイっと頭を上げることもできるようになりました。
(すぐに疲れて下ろしてしまうことも多々でしたが^^;)
ただ、お誕生日が2週間違いのおともだちが遊びにきたとき、生後6ヵ月でもうお座りをマスターしていて驚いたことを覚えています。
ちなみにこのおともだち、9ヵ月のころにはもう歩き始めていたそうです。
ほんとうに、子どもの成長ペースは人それぞれなんですね…!
離乳食用にハイチェアを購入していましたが、このころにはまだお座りができなかったので、離乳食をあげるときは親の膝に座らせてあげるか、角度調整ができるバスチェアを使用していました。
↑このバスチェア、我が家では主にリビングで使用していたのですが、特に子どもが動き始めるまではいろいろな用途で重宝しました!
・離乳食用のチェアとして
・料理中、顔を見ながらあやせるようキッチンの近くに置いておく
・リビングの大窓の前に置いておき、外の景色を見せる
・ワンオペ風呂での補助いすとして
本来のお風呂での用途とは異なりますが、軽い&コンパクトなのでリビングに置いてもまったく違和感はありませんでした。
イメージとしては、揺れないバウンサーのような感じ。(※ベルトはついていません。)
不要になれば、折りたたんで収納することも可能です!
とっても便利だったので、リンクを貼っておきますね♪
【日本育児 入浴補助具 ソフトバスチェア】Amazon / 楽天
7ヵ月の終盤には、ずりずりと後ろに下がるようになりました。
ずりばいやはいはいの前に、後ろに下がることから始まると聞いていたので、ゆっくりとはいえ発達が進んではいるようで少し安心♪
8~9ヵ月
発達に関してはあまり心配しすぎないようにしていたものの、8ヵ月半で再び市の乳幼児健診。
やっぱりこういう機会があると、どうしてもソワソワしてしまいます^^;
8ヵ月健診での主なチェック項目は腰すわり(自分でお座りができるか?)でしたが、健診時点での我が子のお座りはこんな感じ。
とても「自分でお座りができる」といえる状態ではありませんでした。
ハイハイの進み具合もイマイチだったため、案の定今回の健診でも再検査となり、2か月後の10ヵ月半で再び診てもらうことに。
9ヵ月に入るころには、少しずつ前に進めるようになってきました。
お座りは、数秒ですが片手を床から離せるようにも!
同月齢のおともだちに比べるとまだまだ遅めですが、1ヵ月前の写真や動画と比べると確実に成長していて、母は歓喜です(´;ω;`)
このころ意外にも活躍していたのが、ねんね期から使用していた、通称「プーメリー」。
お持ちの方も多いのではないでしょうか?
【タカラトミー くまのプーさん えらべる回転 6WAYジムにへんしんメリー】Amazon / 楽天
主にねんねのころにお世話になるアイテムだと思っていたのですが、我が家ではむしろお座り練習のこの時期からも大活躍!
メリーからジムへと形態変更してから、娘もさらに気に入って使っていましたし、お座りやつかまり立ちの練習にもなりほんとうに買ってよかったです!
最終的には1歳4ヵ月ごろまで使っていました。
もしまだお持ちでない方も、お座り練習のころからでも十分活用できますよ☆
10~11ヵ月
10ヵ月に入るころには、ゆっくりハイハイできるようになったり、支えて立たせてあげるとつかまって立つことができたり、できることが増えてきました♪
ですが、両手を離してのお座りはこの時期になってもなかなか習得せず…
11ヵ月直前になって受けた乳幼児健診の再検査でも引っかかってしまい、ついに発達支援センターへの紹介を受けることに(>_<)
必要に応じて施設でのサポートを受けることは、子どもにとって必要なこと…とはわかっていても、いざ我が子がその診断を受けたときには少し落ち込んでしまいました。
そこから発達支援センターを受診するまでの2週間程度の間に、自分でのつかまり立ち、伝い歩き、両手離しのお座りと、立て続けにできるようになりました。
これはちょっと安心!もしかしたら初診だけで終わるかも?と思いつつ向かった施設。
2畳ほどのマットが敷かれた診察室で、おもちゃで遊ばせながら、ハイハイやお座りなどの発達の様子を診てもらいました。
しかし初めての場所だったからか、場所見知りが発動しグズグズの娘…
おうちではできていたお座りやつかまり立ちも先生の前ではうまくできず。
先生が身体を抱き上げて行う筋力チェックでもぐにゃぐにゃと動いてしまい、いつもの調子を発揮できませんでした。
結果、娘は「発達性協調運動障害」という診断に。
ただし先生の説明によると、
「これはあくまで理学療法によるリハビリを受けるための診断であり、現段階で本格的な発達障害があるというわけではない。本来この診断は、もう少し年齢が進んでから確定するものだ」
とのことでした。
うーん、なんともモヤモヤする状況…
そんなこんなで理学療法でのリハビリを受けることになった我が子。
長くなってしまったので、その後の様子は後編に続きます。